とかげ備忘録

IT系の備忘録です。

UnityでVRアプリをビルドして試してみる

はじめに

UnityでOculus Quest 2向けの環境設定を行って、VRアプリをビルドして実機で確認するまでの流れ

  • Unity:2019.4.15.f1
  • VR機器:Oculus Quest 2

手順

1.アセットストアからOculus Integrationを導入

assetstore.unity.com

これを入れる。

2.Build SettingsでPlatformをAndroidにする。

[Texture Compression (テクスチャー圧縮)]を[ASTC]に設定します。

3.Project Settingsより、XRSettings → Virtual Reality Supportedにチェックを入れる

入れ子になった下の方のチェックは勝手に付いていた。よくわからん。)

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4.Graphics APIsの「Vulkan」を消してね。とのエラーが出たので。これも消す。

Error building Player: BuildFailedException: XR is currently not supported when using the Vulkan Graphics API. Please go to PlayerSettings and remove 'Vulkan' from the list of Graphics APIs.

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5.Oculus Quest 2を接続してRun Deviceでデバイスを指定する。

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6.ビルドシーンについて

アセット付属のDemoシーンをビルドしてもいいし、 自作のシーンをビルドしてもいい。(←自作の場合は、とりあえずアセット付属のVR用のカメラをシーンに配置しておけばOK)

7.Build and Runを押す

ビルド後、実機確認ができる。

8.もう一度そのアプリを確認するには

Oculus Quest 2起動後のホーム画面で、 右手のコントローラーのOculusのマーク?を押して、 メニュー画面 → アプリを押す。 アプリ画面の右上のところの「すべて」を 「提供者不明」に変えると、先ほど実機で実行したアプリが表示される。

9.実機確認したやつ

10.おわりに

はい終わり